航空専門学校の入試は難しい?落ちる人の特徴と対策を解説
学力より「志望動機と準備」。落ちない面接対策
【この記事のポイント】
航空専門学校の入試は”学力試験より面接重視”の学校が多い。落ちる人の共通点は、「志望動機が浅い」「学校研究が甘い」「航空への熱意が伝わらない」の3つ。中日本航空専門学校のように、AO・推薦・一般と複数ルートがあるので、自分に合った入試方式を選べば合格率は上がる。
今日のおさらい3つ
まず「どの入試方式(AO・推薦・一般)」で受けるかを決める。次に、その学校で「なぜその学科なのか」「卒業後どうなりたいか」を自分の言葉で書いてみる。最後に、オープンキャンパスや面接対策ページを見て、”その学校らしい答え方”をつかむ。
【この記事の結論】
一言で言うと「航空専門学校の入試は、学力より”本気度と準備”で決まる」ということです。最も重要なのは、「なぜ航空業界なのか」「なぜこの学校・この学科なのか」を、具体的なきっかけまで話せるようにしておくことです。失敗しないためには、「とりあえず出願」ではなく、学校研究と自己分析を最低でも1~2週間はやってから願書と面接に臨むことです。
航空専門学校の入試の仕組みと「難しさ」の正体
AO・推薦・一般…方式ごとに見ているポイントが違う
正直なところ、「航空専門学校の入試」と聞くと、高校の定期テストの延長みたいな”学力勝負”をイメージしがちです。でも、実際の募集要項を見ると、そうではありません。中日本航空専門学校の入試要項では、AO入試(本校専願)は高校での評定値や学力試験では推し量れない”熱意・意欲”を面接で評価し、オープンキャンパスなど事前の接点を重視しています。学校推薦・自己推薦は高校での評定や欠席状況、志望理由書と面接での人物評価を見ています。一般入試は書類選考+面接(学力試験を課さない学科も多い)です。
中日本航空専門学校のQ&Aでも、いずれの入試でも面接試験を行いますが、航空業界は人物重視のため面接試験に重点を置いています。難しい質問はしませんが、質疑応答の中で受験生の人間性や熱意を見ていますと明言されています。つまり、「入試の難しさ」は、問題が難しいからではなく、自分の想いを言葉にする準備が不十分だからという側面がかなり大きいのです。
中日本航空専門学校の”面接の心得”がそのまま答えになっている
中日本航空専門学校は、自校のサイトで「面接の心得」というページを公開しています。そこには、面接で重視するポイントとして、元気で正々堂々としていること、航空業界や空への熱い想い、どんな夢があって、そのきっかけは何か、なぜ他校ではなく中日本航空専門学校なのかが書かれています。
面接でよく聞く質問例としては、○○科ではどのようなことを勉強すると思いますか、将来どのような仕事をしたいですか、本校の特長は何だと思いますかが挙げられています。マナーに関しては、ノックは3回、あいさつはハキハキと、入退室の流れ(入室許可→「失礼します」→着席のタイミングなど)がかなり具体的に書かれています。
正直なところ、ここまで”答え”を出してくれている学校は珍しいです。これを見て、僕は「よくあるのが、”何を準備していいか分からない”と言いながら、そもそも学校が出しているヒントを読み込んでいないケースなんだろうな」と感じました。
落ちる人に共通する3つのパターン
① 志望動機が「航空が好きだから」で止まっている
よくあるのが、志望動機を「小さい頃から飛行機が好きで…」「空港の雰囲気が好きで…」で終わらせてしまうパターンです。もちろん、入り口としては大事な気持ちです。ですが、面接官が知りたいのは、その先です。その中でも特にどんな瞬間が印象に残っているか、それが整備・グランドスタッフ・ロボティクスなど、どの職種のイメージにつながっているか、そのために、今どんな行動(勉強・見学・アルバイトなど)をしているか、これらが重要です。
中日本航空専門学校の「面接の心得」にも、どんな夢があって、それはどんなきっかけで、そのためになぜ本校であるのかを聞きますと書かれています。僕もかつて、別の学校の面接練習で、先生に「正直なところ、”好きだから”だけではまだ浅い。そこから一歩深く、”何が好きで、どうなりたいか”まで言ってみよう」と言われて、ノートを真っ黒にしながら言葉を探したことがあります。あれをやったかどうかで、面接の手応えは大きく変わります。
② 学校研究が甘く、「なぜこの学校か」に答えられない
実は、落ちる人の典型的なパターンがこれです。面接の口コミでも、「○○科ではどんなことを勉強すると思いますか?」「他校ではなく、この学校を選んだ理由は?」といった質問をされた、という声が多くあります。ここで「パンフレットを見て良さそうだと思ったので…」くらいで止まってしまうと、「正直なところ、本当にうちの学校を選んでいるのかな」と疑われてしまいます。
逆に、中日本航空専門学校なら実機28機・モックアップ・シミュレーターなど設備が揃っている、航空ロボティクス科など全国でも珍しい学科があるといった”その学校ならでは”のポイントを具体的に挙げられると、説得力が一気に上がります。国際航空専門学校なら、航空業界就職率96%・卒業生6,700名以上のネットワークといったポイントを挙げられます。
③ 基本的なマナーと”元気さ”で損をしている
中日本航空専門学校の面接ガイドには、面接で大切なのは「元気」と「正々堂々としていること」と太字で書かれています。具体的には、あいさつの声が小さい、目を合わせない、椅子に浅く座りすぎている、質問に「はい」「いいえ」だけで返してしまう、こうした部分だけで、印象はかなりマイナスになります。
中日本航空専門学校のQ&Aでも、航空業界は人物重視のため、面接試験に重点を置いています。難しい質問はしませんとあるように、聞いているのは”難しいこと”ではなく、”人柄”です。僕も初めての面接練習では、声が小さすぎて先生に「実は内容より、声の方が気になった」と言われました。そこから、あえて少しオーバーなくらい声を出す練習をして、本番では「緊張しているけど、頑張っている感じ」が伝わるようになったと思います。
落ちないための具体的な対策
① 自分の「航空ストーリー」を2つ用意する
正直なところ、志望動機を1つのエピソードだけで組み立てると、話が薄くなりがちです。おすすめは、「航空ストーリー」を2本持っておくことです。「最初のきっかけ」のストーリーとしては、子どもの頃に家族旅行で乗った飛行機で感じたこと、空港で迷ったとき、グランドスタッフの対応に感動した話などがあります。「今の行動につながっているストーリー」としては、空港見学やオープンキャンパスで感じたこと、航空関連のニュースや本を読んで考えたこと、部活やアルバイトで身についた力と、航空の仕事の共通点などが挙げられます。
これをノートに書き出しておくと、「なぜ航空業界なのか」「なぜこの職種なのか」という質問に、スラスラと自分の言葉で答えやすくなります。中日本航空専門学校の面接の心得でも、「どんな夢があって、それはどんなきっかけで、そのためになぜ本校であるのか」を聞きますと書かれているので、この3点セットを一度言葉にしておくことが重要です。
② 願書と面接の内容を”ズラさない”
よくあるのが、願書の志望理由と面接の話がズレてしまうパターンです。願書には「航空整備士になりたい」と書いたのに、面接では「やっぱりグランドスタッフもいいなと思っていて…」と話してしまうと、「軸がぶれている」と見られます。もちろん、迷いがあること自体は悪くありません。ただ、「今は整備士を第一希望にしていますが、空港で働く仕事全体に興味があります。そのうえで、まずは機械や安全に直接関われる仕事からスタートしたいと思っています」といったように、「中でもこれを第一希望にしている」という話し方に整えておくと、印象はかなり違います。
中日本航空専門学校の出願サイトや入試要項でも、学部・学科選択、入試種別選択(AO・推薦・一般など)を最初に決めるフローになっており、「志望学科をはっきりさせること」が前提になっています。
③ 学校が出している”面接対策”を素直に使う
中日本航空専門学校の「面接の心得」ページは、面接マニュアルそのものです。書かれている内容として、面接で大切にしていること、よく聞く質問と、その意図、入退室のマナーの手順、「元気」と「正々堂々」の意味があります。これに目を通しておくだけで、”その学校が求めている学生像”のかなりの部分が見えてきます。
国際航空専門学校など、他の航空系専門学校も、オープンキャンパスや入試説明会で面接に関するアドバイスをしているケースが多いです。僕は、自分が受ける学校のサイトに「面接のコツ」や「よくある質問」がないかを必ず探します。正直なところ、そこで出てくる質問に自分の言葉で答えられるようになっていれば、当日の半分は勝ったようなものだと感じています。
よくある質問
Q1:航空専門学校の入試はどれくらい難しいですか?
A:学力試験の難易度はそこまで高くなく、面接重視の学校が多いです。難しさの正体は、「準備不足」と「志望動機の浅さ」にあります。
Q2:学力に自信がなくても合格できますか?
A:合格可能です。中日本航空専門学校のように、AO入試で「熱意・意欲」を重視し、学力試験なしの方式を用意している学校もあります。高校の基礎力+面接対策で十分戦えます。
Q3:どんな人が落ちやすいですか?
A:志望動機が「航空が好きだから」で止まっている人、「なぜこの学校・この学科か」に答えられない人、面接でのマナーや元気さで損をしている人が典型的な落ちパターンです。
Q4:面接ではどんな質問が出ますか?
A:どんな夢があって、そのきっかけは何か、本校の○○科ではどんな勉強をすると思うか、卒業後はどんな仕事に就きたいか、などがよく聞かれると学校側が公表しています。
Q5:オープンキャンパスに行くと有利になりますか?
A:AO入試では特に有利です。事前に学校をよく知っていることが伝わると、「ミスマッチが少ない志願者」として評価されやすくなります。
Q6:入試で一番注意すべきポイントは何ですか?
A:志望学科と志望動機の一貫性、願書と面接で話す内容のズレをなくすこと、基本マナー(あいさつ・姿勢・服装・時間厳守)、この3つを外さないことが重要です。
Q7:今からでも間に合う対策は何がありますか?
A:受けたい学校の「入試要項」「面接の心得」「Q&A」を読み込む、「なぜ航空業界か」「なぜこの学校か」「将来どうなりたいか」をノートに書き出す、家族や先生に30分だけ面接練習をお願いする、この3つなら、今日からでも始められます。
こういう人は今すぐ相談すべきです
「航空専門学校 入試 落ちたくない」を検索窓に何度も打ち込みながら、まだ一度も志望動機を紙に書き出していない。自分の学力に自信が持てず、「どうせ受からない」と頭の中だけで諦めかけている。オープンキャンパスで入試の話を聞きたいのに、申し込みのボタンを押せずに画面を閉じてしまう。
この状態ならまだ間に合います。まだ出願も面接日も確定していない。中日本航空専門学校を含め、複数校のオープンキャンパスや入試説明会に参加できる時期にいる。今からでも、「自分の航空ストーリー」と「この学校を選ぶ理由」を整理すれば、面接での伝わり方は大きく変えられる。
迷っているなら、まず「なぜ航空業界に行きたいのか」を、”きっかけとなった具体的な場面”とセットで1つだけ書き出してみるのがおすすめです。その一歩で、「航空専門学校の入試」が、”怖い試験”から、”自分の想いを伝える場”として見えてくるはずです。
まとめ
航空専門学校の入試は、学力テストよりも面接や志望動機を重視する学校が多く、中日本航空専門学校もAO入試で「熱意・意欲」を評価し、全入試区分で面接に重点を置いていると明言しています。
落ちる人の特徴は、「航空が好き」で止まる浅い志望動機、「なぜこの学校・この学科か」に答えられない学校研究不足、そして基本的な面接マナーや元気さで損をしていることが共通しており、学校が公開している「面接の心得」やQ&Aを読み込めば、事前にかなり対策ができます。
志望校の入試要項や面接ガイドを読み、「自分の航空ストーリー」「なぜこの学校・学科か」「卒業後どうなりたいか」を自分の言葉で話せるように準備し、オープンキャンパスや模擬面接を活用して”本番前に一度は声に出しておく”ことが大切です。