【卒業生紹介】フィンランド航空 大藪萌さん
航空整備科を卒業され、現在はフィンランド航空にて客室乗務員として活躍中の卒業生 大藪 萌さんが来校されましたのでお話をお聞きしました!
Q1. 航空業界に進もうと思ったきっかけを教えてください
子どものころから飛行機に魅了されていて、「いつか航空に関わる仕事がしたい」と思っていました。最初は客室乗務員を目指していましたが、初めて飛行機に乗ったとき、航空整備士の専門性と使命の大きさに強く惹かれました。それ以来、「飛行機の安全を守る整備士こそ自分の進むべき道だ」と確信しました。
Q2. 中日本航空専門学校の一番の魅力を教えてください
知識と経験が豊富な先生方から直接学べること、そして実際の飛行機に触れながら理解を深められることです。同じ目標を持つ仲間と一緒に成長できることも大きな魅力だと思います。
Q3. 在学時の思い出を教えてください
同じ機体を担当する仲間と切磋琢磨しながら資格取得に向けて頑張った日々は忘れられません。休みの日には勉強を忘れて集まり、楽しい時間を過ごしたことも良い思い出です。
Q4. これまでの経歴を教えてください
- 卒業後、JALエンジニアリング(旧JAL航空機整備成田)に入社し、運航整備部に配属
- 退職後、留学準備期間としてドコモショップで販売員を経験し、接客・販売スキルを習得
- ニュージーランドへ語学留学し、その後専門学校で観光学と客室乗務員コースを専攻
- SCOOT(スクート航空)に入社し、シンガポールを拠点に客室乗務員として勤務
- 現在はFINNAIR(フィンランド航空)で客室乗務員としてヘルシンキを拠点に全路線に乗務
Q5. 現在のお仕事について教えてください
フィンランド航空の客室乗務員として、ヘルシンキを拠点に全路線を担当しています。Airbus350/330/320シリーズの機材を扱っています。客室乗務員の仕事はチームワークがとても大切です。仲間と協力して良いサービスを提供できたときや、お客様からいただく「ありがとう」の言葉や笑顔が、私にとって何よりのやりがいです。
Q6. 仕事を行う上で大切にしていること
お客様の立場に立って考え、気持ちに寄り添うことです。安心して過ごしていただけるよう、笑顔と心配りを大切にしています。
Q7. 今後の目標やビジョン
まだ具体的な将来像は決まっていませんが、一歩一歩の経験を大切にしながら、自分の可能性を広げていきたいです。
Q8. 航空業界を目指す方へのメッセージ
航空業界を目指すうえで大切なのは「目標を諦めないこと」です。努力を重ね、自分の力を磨き続ければ、必ずチャンスは巡ってきます。努力を続けることで、夢は必ず現実に近づきます。
Q9.あなたにとってCNAとは?
今回のインタビューを通して、航空業界で働くことの魅力や、夢を追い続ける大切さを改めて感じました。
「諦めないこと」「一歩ずつ進むこと」――このメッセージが、航空業界を目指す皆さんの背中を押すきっかけになれば幸いです。

