ヘリコプターの存在感。ヘリコプターは人命救助もできる。
旅客機は旅行などで搭乗経験はあると思うが、「ヘリコプターに乗ったことは?」と言われると、「乗ったことがある」という人はあまりいないのではないだろうか?そういう意味で考えると飛行機ほど、ヘリコプターは身近でないとも言える。
暮石君はその身近でないヘリコプターを愛してやまない。素人の私に「ヘリコプターの説明をして欲しい」と言うと、目を輝かせながら自分のヘリコプターラジコンを片手に丁寧に説明してくれた。
「最初は飛行機にしか興味がありませんでしたが、中日本航空専門学校に来て、ヘリコプターの話を聞いて、どんどん惹きこまれていきました」。「今では、テレビの端にヘリコプターが映ったり、音が聞こえてくるだけでワクワクしてしまいます」とヘリコプターに対しての愛着が凄い。
暮石君がこれだけ好きであるヘリコプターの魅力は何だろう?不思議になって尋ねてみた。
「空中停止ができたり、後退したりできるのはヘリコプターだけ。だから災害時などはヘリコプターが活躍するでしょ?すぐに現場に飛んで行って、その場で活動ができる。ヘリコプターは降りる所も選ばないですから。このような緊急時、飛行機は状況の報告ができても救助は出来ない。ヘリコプターならそれが可能です」。
なるほど。飛行機にはない構造上の魅力。ヘリコプターにしかできない役割。そこに暮石君はヘリコプターの魅力を感じているのだ。
「あと、最近ではドクターヘリの存在があげられます。ドクターヘリは、場所や道路の混雑にも左右されず、一刻を争う緊急な時にでも活躍することができます。医師が直接乗り込むこともできますし、今後はさらに必要とされるでしょう」。暮石君の話から、私たちが普段、気付いていないヘリコプターの存在感が理解できる。しかしながら、ヘリコプターの存在が大きくなるに連れ、いろんな疑問が出てきたらしい。
「なぜヘリコプターだけ空中停止できるのか?後退できるのか?そのしくみを知っていきたい」。
その好奇心がこの中日本航空専門学校での生活をさらに充実させている。











