貴重な経験からのヘリコプターへの憧れ
充実した機材が揃う中日本航空専門学校へ
ヘリコプターコースの福住君。ヘリコプターに興味を持ったきっかけを聞いた。
「地元には海上自衛隊の航空基地があります。中学生の時に航空祭へ連れていってもらい、航空機に興味を持ちました。その後、高校生の時には海上自衛隊のSH60Jというヘリコプターに搭乗できる抽選を見事に引き当てました。家族や親戚と乗り、湾に停泊する護衛艦のヘリポートすれすれから扉を開けて見た光景は何とも壮観で、たちまちヘリコプターの格好良さに魅かれました」。
SH60Jは護衛艦とデータをリンクさせ、離陸後はレーダーサイトとなり、空飛ぶ戦闘指揮所として活躍する。護衛艦の戦闘システムの一部となるため作戦中には乗組員でさえ立入制限される特別な機体だ。この貴重な経験が中日本航空専門学校入学も大きく影響する。
「入学して間もなく見たヘリコプターBell206の試運転実習がとても衝撃的でした。Bell206はジェットエンジンが搭載され警察航空隊でも採用されているものですが、この機体を実際に触れて学べるということに感動しましたね」。
そもそも中日本航空専門学校を進学先に選んだのはなぜなのか?
「高校の先輩に、この学校の卒業生がいて勧められたことがきっかけです。その先輩からは、この学校が国土交通大臣指定航空従事者施設であるため、在学中にヘリコプターの二等航空整備士の国家資格を取得できることを聞いていました。また同時に実習機材が充実している話もありました。先に話をしたBell206だけではなく、双発機としてAS355F1も導入されていて、多様な経験と知識が身につくことがイメージできたのです」と笑顔で話をしてくれた。
それでもこの学校へ進学する際に悩みはあった。
「実家は家業を営んでいて、僕は長男、家業を継ぐ立場でした。ここへ進学するには両親の理解が必要でした。僕は、中日本航空専門学校のパンフレットを見せ、最適な環境で学び、夢を実現したいと話しました」。そのまっすぐな福住くんの心が伝わったのだろう。ご両親は、「そこまで強い意志を持っているなら」と快諾してくれたそうだ。









