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全体の概要|航空生産科|3年制 定員80名

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将来のあなたの姿は? 〜この仕事のプロフェッショナルになる〜

  • 航空機製造。主翼・胴体・尾翼など、各パーツの製造から組立までを行います。大型旅客機の製造現場は多様で、国際分業化が進んでいる分野です。
  • 航空機エンジンの分解・検査。航空機エンジンを分解し、超音波や磁気、X線など多様な非破壊検査手法を活用して、エンジンや部品内部の傷の有無などを検査します。
  • 航空機の設計・生産管理。航空機を生産するために、生産工程の作成からスケジュール調整、部品発注、管理まで各部署・各部門と連携を取りながら、効率よく作業が進むようにするためのパイプ役です。

主な就職先(2016年3月卒業生)

三菱重工業、川崎重工業、川重明石エンジニアリング、IHI、IHIエアロスペース、IHI運搬機械、ヤマハ発動機、ヤマザキマザック、新明和工業、ジャムコ、日本飛行機、ANAシステムズ、三菱プレシジョン、NECネットワーク・センサ、日立建機日本、竹田設計工業、名古屋品証研 など
(順不同、一部抜粋)

航空生産科で在学中に取れる資格(2016年3月時点)

CAD利用技術者試験 2級

区分 民間資格
概要 CADシステムを利用して設計や製図業務に従事する方を対象にした試験です。
受験資格 特に制限はありませんが、6ヶ月以上の就学経験のある方を想定しています。

3次元CAD利用技術者試験 2級・準1級

区分 民間資格
概要 3次元CADシステムを利用したモデリング、設計、製図業務に従事する方を対象とした試験です。2級資格取得の後、準1級へステップアップします。
受験資格 2級: 特に制限はありませんが、3次元CADの基礎知識、運用知識、活用方法を習得していること。
準1級: 2級有資格者に限ります(併願受験も可)。基礎的なパーツ作成ができる技術を習得していること。

生産士

区分 民間資格
概要 職級・職務に応じた不可欠な知識を客観的に証明する資格で、学校法人 産業能率大学が認定します。生産現場に従事している現場リーダーなど、作業職場の管理の基礎を固めたい人には必須の資格です。
受験資格 特に制限はありませんが、等級(1〜4)に応じて与えられたレベルがあります。本校では、授業科目として生産士3級の取得を目指します。

有機溶剤作業主任者

区分 国家資格
概要 「労働安全衛生法」に定められた「作業主任者」の1つで、有機溶剤による身体的な被害防止の指揮・監督を行う資格。この資格を取得するためには、指定教習機関の行う講習を受け、修了試験に合格しなければなりません。本校では、学内で講習会を行います。
受験資格 18歳以上

非破壊検査技術者技量認定試験

区分 民間資格
概要 放射線検査、超音波検査などハイテク技術を駆使した検査をする技術者の技量認定です。
受験資格 経験、学歴によってレベル1、レベル2、レベル3にわかれ、(一社)日本非破壊検査協会がそれぞれの技量認定をしています。本校では実習を中心に、レベル1、レベル2(放射線透過検査・超音波探傷検査・磁粉探傷検査)の認定を目指します。

実用英語技能検定(英検)

区分 公的試験
概要 通称「英検」として数ある英語検定の中で最も知名度、信頼度が高い文部科学省認定の検定試験です。就職や人事処遇から入試・単位認定まで、非常に有利な資格です。
受験資格 年齢制限等は特にありません。本校では、学内に試験会場を設けて、準2級・2級の取得を目指します。(英検受験経験の無い場合は、3級から受験する学生もいます。)

TOEIC

区分 世界共通試験
概要 世界中で実施されている、英語によるコミュニケーション能力を評価するテストです。合否判定は無く、10点〜990点のスコアで評価されます。企業では自己啓発や英語研修の効果測定、昇進・昇格の要件などに活用されています。
受験資格 制限は特にありません。

航空生産科の強みとは?
強み@
航空機設計に欠かせないCATIA V5による3次元CAD操作技術の習得
CATIA V5は航空機製造メーカーや自動車メーカーをはじめ、多くの企業で製品開発に使用しているハイエンド3次元CADソフトウエア。
この使い方をマスターすれば、就職先の幅が大きく広がります。
強みA
飛行機を実際に作る、全国唯一の小型機製造実習
航空生産科ではアメリカのスポーツ航空愛好家に人気の小型飛行機「RV-4」を教材として、全国で唯一の小型機製造実習を実施しており、設計・製造・検査というモノづくりの一連の流れを実践的に学びます。
強みB
ボーイング787など最新鋭旅客機にも使われる炭素繊維系複合材料を学ぶ
航空機への適用が拡大している炭素繊維系複合材料(CFRP)は、高い強度と軽さを併せ持つ素材です。
航空生産科では、炭素繊維系複合材料(CFRP)部品を製作するオートクレーブを実際に使活用して航空機製造ノウハウを学びます。
 

航空生産科 学科長の自己紹介

航空生産科 学科長
航空生産科学科長/指熊 裕史
(日本航空宇宙学会 フェロー)

メッセージ

航空生産科では、「健康・安全をキープし、よく勉強し、たくさん友人をつくろう」をモットーに、航空業界で活躍するエンジニアを養成しております。専門学校の特長を活かし、就職後にすぐに役立つ、実学(設計、製造、検査の講義と実習の両輪)を重点とした教育を実施しています。一緒に大空への夢を実現させていきましょう。


プロフィール
・1978年 大阪大学大学院 基礎工学研究科 前期課程修了
・1978年 川崎重工業(株)入社。 航空宇宙カンパニーで航空機の開発、研究に従事
中等練習機、ブルーインパルスT−4、救難飛行艇US−2、哨戒機P−1、輸送機XC−2の開発、航空機構造研究
・2014年 中日本航空専門学校 航空生産科 学科長 就任
専門は、航空機の強度保証、航空機構造力学、複合材料力学
所属学会・委員・表彰など
・日本航空宇宙学会 フェロー(理事、評議員等を歴任)
・日本機械学会 畠山賞(1975年度)
・日本航空技術協会 特別賞(2002年度)
・日本複合材料学会 技術賞(2008年度)
・日本航空技術協会 奨励賞(2013年度)
主要著作・論文など
・航空宇宙工学便覧 第3版 航空宇宙学会編 丸善(分担執筆)
・飛行機の百科事典 丸善(分担執筆)
・Study on the Secondary Flow in the Downstream of a Moving Blade Row in an Axial Flow Fan(Bulletin of the JSME, vol.24(No.188), PP332-339, 1981-Feb)
・大型航空機複合材水平尾翼の試作研究(川崎重工技報 134号 1997年7月)
・航空機用低コスト複合材「KMS6115」(川崎重工技報 158号 2005年5月)
FATIGUE STRENGTH OF FUSELAGE JOINT STRUCTURES UNDER AMBIENT AND CORROSIVE ENVIRONMENT(PROCEEDING OF THE 19TH SYMPOSIUM OF THE INTERNAIONAL COMMITTEE ON AERONAUTICAL FATIGUE JUNE 1997)
VERTICAL DROP TEST OF A TRANSPORT FUSELAGE SECTION (SAE TECHNICAL PAPER 2002-01-2997)
 

航空生産科はこんな学科です

1航空生産科からは航空機製造メーカーに就職できます。具体的には?

  • 三菱重工業、川崎重工業、IHI等の航空機メーカーやその関連会社の航空機やロケット等の生産部門等で活躍することができます。これまでに800名以上の卒業生が、大手航空機メーカーの生産部門等の最前線で活躍しています。
  • 三菱重工業や川崎重工業で航空機やロケットの開発をしていた経験豊富な教授・講師陣から航空工学、生産工学、検査工学等の最先端技術や、就職に直結する様々な知識を学ぶことができます。
  • ボーイング787の開発・製造で大活躍の設計ツール CATIA V5や複合材製造設備 オートクレーブ、非破壊検査で活用する装置などの実習用設備が充実しており、航空機、ロケット等に関わる技術・技能等をしっかりと身に付けることができます。
  • 実際の小型飛行機 RV-4(米国製2人乗りのホームビルト機)を組み立てる実習があるのは全国でも本校だけです。
  • 中部地区の利点を活かし、川崎重工業、三菱重工業およびそれらの関連会社と密接な関係にあるので毎年高い就職内定率を誇ります。(最近では2010年度〜2015年度 6年連続で就職内定率100%を達成)

2世界の大空に関わる仕事をしてみませんか?

自分自身が携わった航空機が空を飛んでいる姿を想像してみて下さい。飛行機、ヘリコプター、ロケットや各種エンジンの設計、製造、検査など大空に関わる仕事には大きな夢があります。また、活躍の舞台は日本だけでなく、アメリカ、ヨーロッパなど世界に広がります。航空機等の設計、製造、検査の世界に大きく羽ばたきましょう。

3何だか難しそう・・・でも、基礎からしっかり学べます。

まず、航空工学などの専門科目を学ぶために、数学、物理、英語などの基礎科目をしっかり身に付けましょう。本校では高校時代の復習も含めて授業を実施し、英検などの資格取得にも力を入れています。(高校時代に履修していない学生にも配慮したカリキュラムを設定しています。)

基礎を学んだら、航空工学、設計工学、生産工学、検査工学などの航空生産に関わる専門科目の勉強です。それぞれ講義と実習をバランスよく織り交ぜたカリキュラムなので、理解度も深まるはず。

そして、川崎重工業、三菱重工業やIHIなど実際に航空機を作っている会社の工場見学や様々な企業へのインターンシップができるので、学校で学んだことが就職後にどのように役立つのかを理解することができます。

 
滝口 拳也さん 【岐阜県】 岐阜商業高校出身
滝口 拳也さん
【岐阜県】
岐阜商業高校出身
飛行機のことがどんどん好きになる。
航空生産科の実践的な実習。

航空生産科の魅力は、充実した設備が多くあり、それを使った実践的な実習があることです。オートクレーブなどの最新設備を使えたり、特に在学中に小型飛行機を一機丸ごと作れる実習は魅力的です。

私は飛行機について一般的な興味しかなかったのですが、このような環境の中で学ぶことで、次第に飛行機に魅力を感じるようになりました。それは、教員や先輩の方々に飛行機の素晴らしさや、技術の大切さについて熱心に教えていただいたからだと思っています。

このように、熱心な先生をはじめ、最新設備や実践的な講義・実習が揃っているので、先輩方の就職率が高いのも納得できます。私もこれからますます成長する航空業界に夢を抱き、必要な知識を学び、資格取得に力を入れ、先輩のように夢を実現させたいと思います。

 
東海地方は航空関連企業が多数あり。これからますます成長する航空業界への就職に強い航空生産科を詳しく見る

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